人は利き手・利き足がありますよね?
鳥はどうなんだろう・・と疑問に思ったことはありませんか?
今回は、実際に暮らしているウロコインコとの経験をふまえて、利き足を見分ける方法や知るメリット3つについてお話したいと思います。
普段の生活の中での気付き
毎日いっしょにいて深く考えたこともなかったんですが、あるときふと
右足をよく使ってる気がするなぁ。
もしかして使いやすい足があるんじゃない?
と思うようになりました。
過去映像を見返してみた
気になったので、過去の動画や画像を見返してみると・・
ご飯を食べるとき
ウチのウロコインコの姫太郎(ひめたろう)です。
必ず右足で持つ。
握手するとき
右足。
これは向きが違っていても、自分の体の向きを変えて右足を出してきます。
おもちゃを持つとき
ほとんどが右足。
場所によっては左足を使うこともありますが、扱い方が下手な気がします。
気になってから様子をみていても同じでした。
1つだけ違って見えたのは・・
「ニギコロ」をしているとき
「ニギられて」「コロ~ん」となっている「ニギコロ」の状態で、この「考える鳥」になっているとき、自分の頭に置くのは左足。
物を掴むときは右足だけど、このときは左足でカキカキ。
これは左手で抱っこされるので、自然と左足を使うのかもしれません。
今のところ利き足との関係はわかりませんが、ずっと観察していると、手に乗っていなくても「考える鳥」のときはほとんど左足を使ってます。
これ以外のひとりでリラックスしているときは、右足があがっていることが多いんですが、この様々な場面の使う足を覚えていることでイイこともありました。
それは、下記の「メリット」でお話します。
利き足の見分け方
どうしても気になったのでいろいろ調べてみると、やっぱり鳥にも「利き足」はあるんです!!
その見分け方は何かを掴むときどちらで持つか。
掴んだ足の方が利き足。わかりやすくてありがたい(ノ≧∀)ノ
じゃ、ボクは右利きなんだね♪
利き足を知っているメリット
ケージのレイアウトを決めやすい
インコの動線やいろんな事情もあるので、一例にすぎませんが・・
右利きの子は右足でおもちゃを持つことが多いと思うので、インコのいる右側に設置するなど。
物を渡すとき
人が向かい合って何かを渡すとき、利き足の方を意識すると、インコも次の動作に移りやすく動きやすくなります。
物を落としたときなどは、右足に渡すようにしてます。
ケガの発見のきっかけになった(体験談)
これはわたしの経験ですが、いつもと違う足で支えるような仕草をするときは要注意。
姫ちゃんは、爪が伸びてしまう前にきちんと切っているにも関わらず、年に何回かねんざします。
飛んで降りてくるとき。
ただでさえ足への負担が大きいのに、ちょっとおっちょこちょいで、勢いでコケたりもするんです・・。
もちろん、歩き方の違いでもわかりますが、ほんのちょっとの間にも変化があるので油断できないんですよね。
ある時、しんどそうに左足をあげていることに気付き、様子をみるとやっぱり足をかばっている・・。
もちろん、必ず同じ足をあげているとは限らないのですが「いつもと違う顔」と「いつもと違う足がずっとあがっている」ことに違和感を覚え、早くに気付いてあげられた体験談です。
動いていない時の異変に気付くきっかけになりました♪
両足利きの子の場合も、「片方の足だけをずっとあげている」ときなどは注意が必要です。
そういうときは足の負担を軽くしてケージに戻し、部屋の温度をあげて様子をみます。
幸いなことに、いままでは症状が軽く、この対処で次の日には復活します。
ただ、次の日も様子が違うようであれば、病院で診察を受けましょう。
まとめ
いかがでしたか?
インコがどんな性格か、おしゃべりはするのかということは気になっても、利き足についてまではあまり気にしないですよね?
利き足がはっきりしているとわかりやすいんですが、両足利きの子もいるようなので、やはり普段から目を離さず「いつもとの違い」に注視するのが一番です。
今回の気付きでわたし自身も勉強になったので、どなたかの参考のひとつになれば幸いです。
最後まで見てくださって、本当にありがとうございます。
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